私たちの日々の生活は、ほとんど長年培ってきた習慣で成り立っています。
習慣は自分にとって心地よいものです。
だから習慣を変えるということは大変なエネルギーが要ります。
それではどんなものが習慣化されてい るのでしょうか。
まず、行動の習慣です。
大概の人は、毎日同じ道を通り、同じ人と同じ話題で明け暮れています。
朝起きたときから寝るまで同じ行動パターンです。
次は思考の習慣です。
多くの人は自分が持っている思考パターンの中で何事も考え、判断し、物事を分析しています。
思考の習慣ですから自動的に考えが浮かんでくるのです。
それが間違っているかどうかも分からないままに!
意外なことに感情も習慣
感情もまた習慣のたまものです。怒る人はいつも怒っているし、笑う人はいつも笑っています。
その人が持っている喜怒哀楽は学習して習慣化されたものです。
ひとつの習慣が変わるだけで日常の多くのことが 変わってきます。
最初はたったひとつの習慣を変えるだけでいいのです。
それも、「早起きする」とか「人と笑顔で接する」 とか自分にとって実行可能な習慣から始めてください。