世の中には不思議と呼ばれる現象がたくさんありますね。
「不思議の国のアリス」の物語を読まれましたか。
最近、不思議の国のアリス症候群という症状の人が増えています。
どういう症状かといえば、ものが大きく見えたり小さく見えたり、または、近くに見えたり遠くに見えたりします。
空を飛んでるような浮遊感があったり、時間も伸びたり縮んだりします。
もちろん物理的にそうなっているのでなく、その人の知覚された世界での話です。
「不思議の国のアリス」にちなんで不思議の国のアリス症候群と呼ばれています。
今のところ原因は不明です。
私の見解では、もともと脳は錯覚するようにできていると思っています。
「月の見かけの大きさはどのぐらいですか?」
と訊ねたら、100円玉からバスケットボールまで人それぞれ大きさが違っていました。
人それぞれ見ている世界が違っているのです。
UFOが見えても、幽霊が見えても、龍が見えても、何ら不思議ではありません。
人はみんな脳内で自分が作り出した世界に生きているのですから。
人間の脳は仮想と現実の区別ができないようにつくられています。
だからこの世の現象は仮想とも現実とも言えるのです。
私は催眠を通して人間の心の不思議をたくさん学ぶことができました。
子供は不思議の世界に憧れているので、たくさんの不思議体験をもっています。
大人になるに連れてだんだん左脳優先になり不思議感覚が薄れてきます。
不思議の世界にはなんだかロマンがありますね。
人間の想像力は何でも創り出します。
少し前まで、不思議体験を題材にしたラジオやテレビに何度もでたことがありました。
大人になっても子供のように不思議の世界に憧れているものです。
私は超意識を研究してきたので数々の不思議体験に遭遇しています。
誰でもスプーン曲げから体外離脱まで数々の不思議体験ができます。
人間が誰でも持ってる超意識(予知、透視、念力、テレパシーなど)を開発しましょう。
不思議体験をすることによって、自分自身が大きく開放されて自らの可能性に気づきます。