虫の知らせ

虫の知らせ

1995年1月16日の夜神戸で夜遅くまで研修をしていました。

夜の遅い研修なので神戸でホテルを予約していました。

研修が終わりホテルに移動しようと三宮駅まで行きましたが、その日は 凍り付くような寒さでした。

ホテルまで徒歩13分ほどの距離でタクシーに乗るほどの距離でもない。

みんなが”帰りましょう”というので三宮の駅前に居たのでホテルに行かず帰ることにしました。

次の日の明け方に阪神大地震が起こりました。

5時過ぎに目覚め真っ先に見たテレビは、自分の泊まる予定のホテルが倒壊している場面でした。
もしホテルに宿泊していれば、今は帰らぬ人になっていました。

私はどちらかと言えば、早くホテルについてお風呂に入るタイプです。
ましてや寒い日だったので尚更です。

あの日帰る気になったのが不思議です。虫の知らせなのか!

後日、関口宏の「ワンダーゾーン虫の知らせ」というテレビ番組に出ることになりました。