夢を共有した恐怖体験

夢を共有した恐怖体験

夢を共有した恐怖体験

冬の寒い日にこんな怖い話してごめんなさい!
仕事柄なんでも研究対象にするもんだから・・・

とある九州大分のホテルに宿泊したときの恐怖体験です。

その日は寝付けなくて、深夜の2時頃までベットの中で悶々と過ごした。

いつの間にか眠ってしまったのでしょう。悪夢をみて飛び起きた。

長い黒髪の女性が夢に現れ、その黒髪がまるで生き物のように、首に巻き付いてきた。

恐怖のあまり声も出ず、両手で髪の毛を首から引き離そうとしたが、ますます食い込んできた。

「わぁ〜」と悲鳴を上げて目覚めた。

夏とはいえ全身が汗ビッショリで、現実に戻った安堵感から、しばらく放心状態でベットに横たわっていました。

翌朝別の階に泊まっていたビジネスの同僚(女性)とフロントで落合ってから目的地に行く途中に

「昨夜は怖い夢をみたの」と彼女が話し始めた。

「私も怖い夢をみて、目覚めが悪かったです」
と、彼女にオウム返しすると、

そしたら彼女は夢の内容を詳細に話し始めました。

話を聞いているうちに鳥肌がたちました。
私と全く同じ内容の夢だったのです。

二人は驚いてそのホテルに3日間宿泊予定していたのをすぐにキャンセルしたのは言うまでもありません。

目的地のAさん宅についてから、話題は昨晩の夢の話になった。

Aさんは驚いたように、自分の恐怖体験を話してくれた。

「そのホテルって◯◯でしょう」
「あそこは出るのよ」

「私たち夫婦が泊まったときに主人が部屋の中で髪の長い女性の幽霊を見て失神したの」

後で知ったのですが、そのホテルの庭で数年前に首吊りした女性がいたそうです。

私は出張でホテルによく泊まります。
ホテルでの怪奇現象は、あと5回ほどあります。(みんな怖いのでこの話だけにしておきます)