右脳は宇宙と繋がっている
左脳と右脳はバランスよく使わないとどちらかに偏ると
正常な判断ができません。
例えば「孤独は寂しい」と言ったとしましょう。
でもたくさんの知人友人を持っていても「孤独」な人もいれば
「孤独」なのに「寂しくない」人もいます。
これは状況(左脳)と感情(右脳)を一緒にして語っているから
答えは人によって異なってきます。
「孤独は寂しい」という前提が曖昧だからです。
また「個」とは何かという定義にもよりますね。
「個」という概念は相対的で、無人島に生涯過ごしていたら
「孤独」という概念さえ生まれないかもしれません。
論理を受け持つ左脳に対して、イメージは右脳の働きです。
心理学の言葉を使えば「潜在意識」ということになるでしょう。
「孤独は寂しい」という主体のない話は人に伝わりません。
主体を入れて「私は孤独が寂しい」と言えば感情のことなので
分かりやすくなります。
言葉って難しいものですね。
右脳は宇宙のアンテナの役目をしています。
右脳でキャッチ(通常は直感)した情報を左脳に移し分析したり
論理を組み立てたりしています。
電波を想像して下さい。
宇宙からの情報(集合的無意識の海)は他の人も同じ情報を受信しています。
受信したもの同士が共振、共鳴して増幅されたり消されたりしています。
波の干渉と同じですね。
現象としては「シンクロニシティー」(意味のある偶然の一致)が起こったり
また、ツキが回ってきたりツキが逃げたりします。
このあたりはよく言われている「引き寄せの法則」と呼ばれているものです。
そこに何の因果関係もないので人々は不思議に思うわけです。
小さな波は大きな波にさらわれるように、小さなイメージは大きな
イメージに吸い込まれてしまいます。
さらに共振、共鳴して増幅され大きな渦となり、多くの人々に影響を与えていきます。
その意識の渦を「意識場」と呼んでいます。
今、私たちは「場」で動く時代に生きています。
「場」は津波のように個人を飲み込み、大きく社会や時代を変えていきます。
イメージ(意識場)にはとてつもないエネルギーが含まれているのです。
今ほど個人(社会的影響力をもつ人)のイメージが社会に影響を与えていく
時代も珍しいです。
自分の未来に鮮明なイメージを持っていないと、情報の渦に飲み込まれます。
着くべき港を決め、港に向かうイメージで操縦しないと、大海の藻屑として沈んでしまいます。
着くべき港とは人生の目標です。
こんな激動の時代は
「意識場のコントロール法」を身につけて安全な人生の航行を続けてください。